2020.10.20厚生連通信

「令和2年JA関連医療機関への救急・リハビリ医療にかかる助成」贈呈式

「令和2年JA関連医療機関への救急・リハビリ医療にかかる助成」の贈呈式が10月14日、JA共済連長野県本部で執り行われました。この助成事業は全国共済農業協同組合連合会から「救急・リハビリ医療助成事業」の一環で、交通事故被害者の救命と社会復帰の促進を目的にJA系医療機関の救急医療機器、リハビリ器具等の購入に対し財政支援を行っていただいています。平成15年から続いているもので、今年で18年目となります。

 はじめに、青木信彦JA共済連長野県本部長から「最前線で新型コロナウイルス感染症の治療にあたる医療関係の皆様には感謝申し上げます。助成した機器により安全安心の地域づくりに大いに活用してほしい」と挨拶されました。

 また、社浦康三厚生連代表理事理事長は「新型コロナウイルス感染症の対応で、施設改修や人員確保、資金確保など大変苦慮している。今回の多額の助成には大変感謝しております。地域住民、農業者など多くの人の救命に役立てたい」とお礼の言葉を述べ、助成目録を受けました。 令和2年度は、北信総合病院、鹿教湯三才山リハビリテーションセンター、富士見高原医療福祉センター、下伊那厚生病院の4事業所の5つの医療機器に助成いただきました。

贈呈式の様子(左から青木本部長、社浦理事長)