2026.08.26厚生連通信

令和8年度 経営管理研修会を開催しました

 令和8年7月31日(金)、経営管理に関する視点を養い病院経営への理解を深めることを目的として、JA長野厚生連の全事業所を対象に経営管理研修会を開催しました。当日は、会場参加とWeb参加を組み合わせたハイブリッド形式で実施し、多くの職員が受講しました。
 今回の研修会では、愛知県厚生農業協同組合連合会(JA愛知厚生連)企画管理局長の秀野功典先生を講師にお迎えし、「病院経営の過渡期におけるJA愛知厚生連の経営戦略 ~病院経営をマネジメントする事務職の矜持~」をテーマにご講演いただきました。
 講演では、医療を取り巻く環境が大きく変化し病院経営が転換期を迎える中で、外来患者だけでなく、他医療機関からの紹介患者や健康診断後の精密検査受診者など、多様な受診の入口を確保することの重要性について説明いただきました。また、病院経営におけるベッドコントロールの重要性について、具体的な事例やデータを交えながら分かりやすく解説いただきました。
 さらに、多職種が働く病院においては、事務職員が経営的な視点を持ち、戦略策定やデータ分析、広報活動の強化などを担うことで、持続可能な病院運営と質の高い医療提供の実現を通じて地域医療への貢献を果たすことができるとのお話がありました。
 参加者からは、「紹介応需率や病床回転率などの指標を経営分析に活用したい」「入院・外来患者数の相関やベッドコントロールの重要性について理解が深まった」「事務職の立場から病院経営の強化に貢献する視点を学ぶことができた」「医師・看護師などの同僚はもとより患者様に頼りにされる事務職員になりたい」といった声が寄せられました。
 本研修会は、病院経営を支える人材の育成につながる大変有意義な機会となり、参加者それぞれが多くの学びと気づきを得ることができました。

講演を行う秀野先生
研修会の様子