2026.01.07厚生連通信

第35回 長野県厚生連薬剤師研究会学術大会を開催

 JA長野厚生連では12月20日、「第35回 長野県厚生連薬剤師研究会学術大会」を長野市・JA長野県ビルで開催しました。
 本大会は、長野県厚生連薬剤師研究会を主体に、長野県薬剤師研修協議会や製薬メーカ等との共催により開催しています。医療情勢に即したテーマで講演や各事業所の研究・活動報告を行い、長野県厚生連病院の薬剤師の資質向上と病院間の連携強化を目的としています。
 当日は、県下の厚生連病院等から薬剤師56名が参加しました。
学術講演会では、JA長野厚生連 佐久総合病院 佐久医療センター 糖尿病・内分泌内科 部長の堀込充章先生を講師に「高血圧管理・治療ガイドライン2025について」をご講演いただきました。最新のガイドラインに基づく高血圧治療のポイントや実践的な管理方法について解説され、参加者から高い関心が寄せられました。
特別講演では、JA広島厚生連 尾道総合病院 薬剤部長の別所千枝先生より「明日からできる、向精神薬・不眠・せん妄へのかかわりかたのコツ」をご講演いただきました。臨床現場で直面する課題に対し、実際の症例を交えながら薬剤師としての考え方やアプローチ、注意点など具体的な対応方法をわかりやすく紹介いただきました。
また、研究・活動報告では、長野厚生連薬剤師4名より研究・活動の報告が行われ、参加者は熱心に耳を傾けるなど、盛況のうちに学術大会は終了しました。
 参加者からは「薬剤師としての患者さんとの関わり方に、ヒントを得られた。明日から実践できるポイントが多く、非常に有益だった」といった声が聞かれ、日々の業務に生かせる有意義な大会となりました。
 さらに、若手職員からは「他病院の取り組みを知ることで、自施設の改善点が見えてきた。病院間の情報共有の重要性を改めて感じた。」との意見があり、ベテラン職員からは「こうした交流によって、厚生連全体で質の高い薬剤師業務を維持できる。厚生連の組織力を感じる。」といった声も寄せられました。
 本大会は、薬剤師の資質向上と病院間連携の強化に大きく寄与する機会となりました。

会場の様子
講演会の様子