全国共済農業協同組合連合会による令和7年度(2025年度)JA関連医療機関への救急・リハビリ医療にかかる助成の目録贈呈式が11月17日、JA共済連長野県本部において執り行われました。
この助成事業は全国共済農業協同組合連合会により社会貢献活動の一環として2003年度から続けられており、交通事故被害者の救命や社会復帰支援を目的にJA関連医療機関の救急医療機器、リハビリ器具等の購入に対し財政支援を行うものです。
はじめに、米久保 隆 JA共済連長野県本部長から「当該事業は地域貢献活動の一助として、今年度は長野松代総合病院・富士見高原医療福祉センターへ助成をさせていただいた。まだまだ交通災害がなくならない中、被害者等の救援、支援に尽力できればと考えておりますので、当該助成金を十分活用いただくなかで、地域医療への更なる貢献をお願いします。」と挨拶されました。
また、洞和彦代表理事理事長は「本年もご援助を賜り感謝申し上げます。今、医療業界は大変厳しい状況にあり、医療機器に関しては物価高騰の影響により大変高額となっております。そのような中、今年度は2病院に対して助成をいただきました。どちらも救急の場面で非常に重要な役割を果たす器械ですので、引き続き健康増進ならびに地域医療への貢献に努めてまいります。」とお礼の言葉を述べました。
今年度は、長野松代総合病院がDRシステム(X線撮影装置)、富士見高原医療福祉センターが人工呼吸器の助成を受けました。







