JA長野厚生連は11月21日、平成29年から着工した北アルプス医療センターあづみ病院の精神科病棟・肩関節治療センター等の完成を迎え、地元行政関係者、JAおよび厚生連の関係者、工事関係者の方々にご臨席いただき竣工式を執り行いました。
今回の工事では、昭和43年から使用してきた中病棟の解体、その跡地に肩関節治療センターの新築移転、外来と病棟をつなぐ渡り廊下の設置、精神科病棟の増改築等を行いました。これにて平成26年から始まった同院の再構築事業が完了となりました。
式典では、社浦康三代表理事理事長が「厚生連の精神科医療の中核的機関として更なる医師確保や、今後も要望の高まる身体疾患を合併した精神科患者の受け入れ強化や認知症ケア対応をすすめて参ります」と述べました。
肩関節治療センターは10月15日から稼働しており、新病棟は12月1日から本格稼動となります。今後も大北地域の保健・医療・福祉の拠点として医療体制のさらなる充実と、地域の皆様の期待にお応えできるよう患者サービスの向上に努めてまいります。
テープカットの様子
神事の様子
竣工した精神科病棟ほか