厚生連通信

厚生連通信

<今月の健康>「『ロコモ』ってなに?」 [健康バンザイ]

2018年09月27日

「ロコモ」という言葉をご存知ですか?

ロコモとは、「ロコモティブシンドローム」の略語で、日本語では「運動器症候群」と呼ばれています。体を支えて動かす運動器の障害によって、立つ・歩くといった機能が低下した状態をいいます。進行すると転倒や骨折を起こしやすく、介護が必要になったり、寝たきりにつながることがあります。

では、なぜロコモになるのでしょうか?その理由としては、「加齢」と「運動不足」による筋力の低下とバランス能力の低下、また骨や関節の病気が挙げられます。骨や関節の病気には、骨粗しょう症、変形性膝関節症(へんけいせいしつかんせつしょう)などがあります。

筋力・バランス能力の低下によるロコモは、運動と食事で予防できます。スクワット・片脚立ちなどの運動によって、足腰を丈夫にすることで、転倒や骨折を防ぐことができます。また、食事では、痩せすぎないように低栄養に注意することと、骨や筋肉を強くする食事(カルシウムや蛋白質(たんぱくしつ)など)をとることが大切です。

50歳を過ぎたら、ロコモ度テストでチェックして下さい。以下の項目に1つでも当てはまれば、ロコモの疑いありです。

 □片脚立ちで靴下が履けない
 □家の中でつまずいたり、滑ったりする
 □階段を上るのに手すりが必要である
 □家の中でのやや重い仕事(掃除機かけ、布団の上げ下ろしなど)が困難である
 □2㎏程度(1ℓの牛乳パック2本程度)の買い物をして持ち帰るのが困難である
 □15分位続けて歩くことができない
 □横断歩道を青信号で渡り切れない

どうでしょうか?健康に長生きするためには、ロコモ対策が必要です。定期的にロコモ度テストをし、予防に取り組みましょう。

JA長野厚生連下伊那厚生病院
健康管理課 保健師 清澤 恵(きよさわ めぐみ)

お知らせ

最近のエントリー

カテゴリ別に見る

月別に見る

RSS