厚生連通信

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〈今月の健康〉「運動を習慣づける考え方」 [健康バンザイ]

2018年05月25日

皆さんは、生活の中でどのくらい体を動かしていますか。一定期間の適度な運動は筋力や体力アップに繋がるだけでなく、散歩などの軽い運動でも脳の機能に良い影響を与えると言われています。しかし、運動に対する目標が高すぎて、なかなか行動に移せず、挫折した経験はありませんか。体を動かすことは運動することと想像したかもしれませんが、日常生活での行動も立派な運動のひとつです。そこで、今回は運動を習慣づけるための考え方を紹介します。

まず、毎日の活動を具体的に記録し把握することで、現在の自分ができそうな運動に注目してみましょう。例えば、明日から毎日運動をしようという漠然とした目標では敷居が高く、負担に感じやすくなります。そのため、1週間に2回は車で買い物に出かけることがあれば、車を停める場所を店の入り口から10台分離れた場所にするという目標を立てます。そして、予定していた運動ができた時は、それを当たり前と思わず達成感を得ながら、少しずつ目に見える形でその歩数を記録していきます。背伸びせず、まずは取り組みやすい目標を徐々に積み重ねていくことを大事にしましょう。そうすることで、具体的に自分の行動が変わっていることを実感できるでしょう。

そして、周りの人へ運動を始めることについて伝えてみましょう。宣言することで、計画したけれど行動できないかもしれないという迷いを減らすことが期待できます。また、実際に運動をしている人からアドバイスを貰うことができれば、自分の計画が実現できるかどうかの、ヒントを得られるかもしれません。加えて、自分の行動が変わったことを具体的に歩数や運動回数で誰かに伝え・褒められる経験があれば、行動の変化をより促してくれるでしょう。

最後に、行動には目に見える活動だけではなく、感情や物事の捉え方も含まれるため、今回の情報が皆さんの行動を変える一助となれば幸いです。

JA長野厚生連北信総合病院
リハビリテーション科 赤津 雄也(あかつ ゆうや)

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