厚生連通信

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参加とつながりがはぐくむコミュニティの力を 第57回農村医学夏季大学講座 [厚生連ブログ]

2017年08月03日

JA長野厚生連は7月21日、22日の両日、第57回農村医学夏季大学講座を、佐久市臼田のJA長野厚生連佐久総合病院農村保健教育ホールで開催しました。昨年に引き続き「人口減少社会を問いなおす」をメインテーマに、サブテーマを「参加者とつながりがはぐくむコミュニティの力」として、誰もが住みやすい地域づくりや人口減少問題について議論しました。県内外から2日間で、延べ750人が受講しました。

1日目は、哲学者の内山節氏による「"量"の時代から"質"の時代へ~私たちはどんな社会を求めているのか~」をテーマに講演を行いました。また若月賞には、川崎協同病院外科部長の和田浄史氏、社会福祉法人浴風会の永田久美子氏が受賞されました。それぞれの講演では、日々の活動に取り組む姿に感銘を受け、感動する姿も多くみられました。

2日目は、studio-L代表の山崎亮氏による「健康とデザイン」、千葉大学予防医学センター社会予防医学研究部門教授の近藤克則氏による「健康格差社会への処方箋」の各講演を行いました。山崎氏は、デザインの視点から進める地域づくりを通じて全国各地での活動について事例を紹介し「健康で長生きするためには、人とのつながりが大切だということがわかってきています。人々がつながりをつくり、健康で楽しく暮らしてほしい」と語りました。

また、シンポジウムでは、長野県NPO法人JAあづみくらしの助け合いネットワークあんしん理事長の池田陽子氏、栃木県NPO法人だいじょうぶ理事長の畠山由美氏と講師をシンポジストに、現在も進みつつある人口減少社会における様々な地域課題の取り組みを受講者とともに考えました。3年にわたり取り組んできた本テーマも今回で最終回となりますが会場からも活発な意見が出され、会場全体が一体となった有意義な講座となりました。

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会場から活発な意見が出されたシンポジウム

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