厚生連通信

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50年の節目に 南長野医療センター篠ノ井総合病院 創立50周年記念講演会 [厚生連ブログ]

2017年05月02日

JA長野厚生連南長野医療センター篠ノ井総合病院は4月22日、長野市のメルパルク長野で、創立50周年記念講演会を開きました。地域住民、病院関係者など約380人が聴講しました。

タレントの山田邦子さんを招いた講演では、2007年に乳がんを発症したのをきっかけに「乳がん体験と早期検診の呼び掛け」をテーマとして、全国各地での講演活動について紹介しました。自らの体験を語り、免疫力を高めるために日本の童謡を参加者と一緒に歌いながら会場を盛り上げ、終始笑いの絶えない講演となりました。

また、京都大学iPS細胞研究所顧問の中畑龍俊教授から「iPS細胞を用いた今後の医療」をテーマとして最先端の医療について講演を行いました。中畑教授は、ヒト臍帯(さいたい)血中に造血管細胞が存在することを世界で最初に発見し、今日の臍帯血移植の基礎を築き、国における臍帯血バンクの立ち上げの中心となった一人です。近年はES細胞やiPS細胞からの各種細胞分化の研究や様々な難病の患者さんから疾患特異的iPS細胞を樹立し、それを用いた新しい医療の開発に取り組んでいます。

中畑教授は「病気によって治療法が違う。個別化治療の時代へと入ってきている。早く患者さんへiPSを提供することを進めている」と語り、今後の医療に対する貴重な講演となりました。参加者はメモを取りながら熱心に聴き入り、感心の高さが伺えました。

P4220022.JPGのサムネール画像

iPSについて今後の医療について話した中畑教授

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