厚生連通信

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夏バテ予防の食事 [健康バンザイ]

2010年08月12日

「夏バテ予防の食事」

 夏は疲れがたまりやすい季節。暑いからとついつい麺類などの簡単な食事で済ませたり、冷たい飲み物を摂りすぎたりしてしまいます。さらに、暑くてぐっすり眠れないということもあります。

 夏バテは、主にビタミン・ミネラルやたんぱく質の不足と、冷房による自律神経の乱れによって起こります。この夏を乗り切るための食事のポイントについてまとめてみました。


夏バテを防ぐには

規則正しい生活を
食事は1日3回、規則正しく良く噛んで食べましょう。

ビタミンB1を摂りましょう
暑い季節には、体内の糖を燃焼させるビタミンB1がほかの季節の2~3倍消費され、不足しがちです。ビタミンB1が不足すると、疲労感や脱力感が生じ、また胃腸の消化・吸収機能が低下し食欲が落ちる原因になります。ビタミンB1はうなぎ、豚肉、大豆、モロヘイヤ、玄米、ほうれん草などに多く含まれています。玉ねぎ、ねぎ、にんにくなどを一緒に摂るとビタミンB1の吸収を良くし、効果が持続します。

緑黄色野菜を摂りましょう
旬の緑黄色野菜には、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンCなどのビタミン類や、ミネラルが多く含まれています。ビタミンAは油に溶けて体内に吸収されるので、野菜炒めや揚げ物など油を使った調理法がおすすめです。トマト、ピーマン、オクラ、ゴーヤなど、今が旬ですね。

水分、ミネラルを補給しましょう
汗をかきたくないからといって、水分を控えていませんか? 脱水を予防するために、こまめに水分を摂りましょう。また、冷たい飲み物は胃腸の働きを低下させてしまうので、なるべく温かい飲み物や常温のものを飲むようにしましょう。

 夏バテの症状は残暑の9月まで残るといわれています。夏バテ予防を意識して、この夏を乗り切りましょう。

 

富士見高原病院 管理栄養士 三井 美智子



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