厚生連通信

厚生連通信

ウォーキングしましょう [健康バンザイ]

2009年05月28日

 健康のためには、毎日歩くことはとても良いことです。
 1日1万歩を目標にとよくいわれますが、平成19年度県民健康・栄養調査によると、成人男性で1日8654歩、成人女性では7994歩でした。現代社会では、車などを利用する頻度が高く、日常の身体活動量が激減しています。
 1万歩まではいかないまでも、健康のためには1日あと10分(100歩)歩くことをおすすめします。

 
 歩くことは持続的運動(有酸素運動)で、ほかに水泳や自転車こぎなども含まれます。これらのエネルギー源は脂肪なので、息が弾む程度の速さで歩けば脂肪を燃焼してくれます。この10分間は消費カロリーにして約30kcalです。また、歩幅は加齢とともに狭くなるので、筋力がつくようできるだけ歩幅を大きくして、腕も大きく振って歩いてみましょう。
 運動をする際は、準備運動をしてから行い、運動後はストレッチやマッサージを行なって筋肉をほぐしておきましょう。



 食事については、空腹時の運動を避け、おにぎり1個かバナナ1本程度を食べて一休みしてから運動を始め、運動中は発汗に応じてこまめに水分を補給しましょう。

 運動により筋肉内のたんぱく質が消費されてしまいますので、良質のたんぱく質で補いましょう。これにご飯、パン、麺類などの炭水化物を組み合わせ、牛乳やヨーグルトなどを添えるとより効果的に栄養素を吸収することができます。また、ビタミンB群は摂取した食物をエネルギーに変えるのを助け、ビタミンCは疲労回復に効果があります。

 運動後に食事をとることで、消費されたたんぱく質を有効に補うことができますので、生活のパターンに合わせて心掛けてみてください。

 運動は楽しくなければ長続きしないものです。体操やウォーキングなどは、パートナーとの楽しい会話や、周りの景色を見ながら歩くことでストレスの解消にもなります。真夏は炎天下を避けて、朝夕の涼しい時間帯に行いましょう。運動はその日の体調と相談して、無理のない程度に楽しみながら筋力をつけて、健康生活を送りましょう。

新町病院 栄養科副主任 水島 久実



お知らせ

最近のエントリー

カテゴリ別に見る

月別に見る

RSS